建売住宅を購入した方の中には、さまざまな事情から家の売却を検討することになった方もいるでしょう。今回の記事では、そんな建売住宅を売却するときに、より高く売れるようにするためのコツをご紹介していきます。新しい家の購入資金に余裕を持たせることにもつながりますので、ぜひチェックしておきましょう。
建売住宅の売却方法は2つ
一口に売却といっても、その方法は2つあります。1つ目が「不動産業者を介して個人に売却する方法」、2つ目は「不動産業者に買い取ってもらう方法」です。
一般的には1つ目の売却方法が主流ですが、不動産業者の中には買い取りを行なっているところもあるため、最近ではそのまま不動産会社に家を買い取ってもらう人も多くなっています。
また、この2つの売却方法には、家を売る手順やスケジュールに違いが出てきますので、実際に家を売却するときには、この点も頭の片隅に入れておくようにしましょう。
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なるべく高く建売住宅を売却するコツ
では、具体的に家を高く売却するためのコツを2つご紹介していきます。
1.査定前に家の中をキレイにする
家の清潔さは、査定で大きく左右するポイントです。そのため、査定前にはハウスクリーニングなどをして、家の中をキレイな状態にしておきましょう。特にキッチン周りやお風呂回りはしつこい汚れが付着しやすいので入念に清掃を行なうことをオススメします。目立った汚れがあると、クリーニング代として値引きの対象になってしまいます。
◆クリーニングのポイント
・キッチン:コンロやシンク周りを磨き上げ、生ゴミの臭いなどがしないようにする
・トイレ:便器の黒ずみや水垢を落とし、ニオイにも配慮する
・浴室+洗面所:水垢やカビ、鏡の曇りを落とし、内見のときは水気がないようにする
・リビング+ダイニング:埃をキレイに掃除し、モノも必要最低限に。
・ベランダ(バルコニー):洗濯物や不要なハンガーはしまい、床面もキレイにする
・窓:目立った汚れがある場合はしっかり拭き掃除する
・寝室+こども部屋:敷布団の場合は収納に入れ、おもちゃなども整えるようにする
・収納:布団など必要最低限のモノだけを入れ、広く見えるようにする
2.複数の不動産業者に査定を依頼する
査定をお願いする不動産業者を複数にすることも、家を高く売るためのコツです。どの不動産業者も大まかな査定のポイントはほぼ一緒ですが、周辺の環境や庭の大きさ、眺望など査定の追加要素となる部分では評価に違いが出てくることがあります。不動産業者を1つに絞ると、査定価格を見比べることができませんので、家を高く売却することも難しくなってしまいます。
家を高く売却するためには努力を怠らないことが大切
良い価格で売却するためのコツを見ればわかると思いますが、家を売るときには何よりも売却するための努力を怠らないことが大切になります。一度住んでしまっている以上、いくら年数がそれほど経っていなくても、それはもう中古住宅と判断されてしまいます。
そのため、前項でもお話しした通り、家を清潔にしたり、複数の不動産業者に査定をお願いしたりと、高く売却するための努力なしでは、希望の価格で家を売ることはできません。実際、なかなか家が売れないときは以下の項目を満たしていることが多いです。
・住宅の価格が高い
・住宅に欠陥がある(設備の傷みや内装の汚れ)
・売却するための努力をしない
建売住宅の売却を検討している方は、まずは査定の評価につながるような努力をしてから査定に臨むことを心がけてください。
まとめ
最後にもう一度まとめます。建売住宅を高く売却するためのコツは、大きくわけて2つあります。1つ目が「査定前に家の中をキレイにすること」、2つ目が「複数の不動産業者に査定を依頼すること」です。この2つの方法に取り組むと、それ相応の時間がかかってしまいますが、通常よりも良い価格で売却できる可能性が高くなる方法ですので、ぜひしっかり行なうことをオススメします。
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