みなさんの中には、これからマイホームを購入しようと考えている方もいることでしょう。そんな時に大切となるのが、その選び方。

一生に一度の買い物のため、マイホーム選びを失敗してしまうと、会社までの通勤時間が非常に長かったり、坂道が多く買い物をするだけでも重労働になってしまったりと、日常生活を送っていくこと自体に負担を感じてしまうことも少なくありません。そこで今回は、失敗しないマイホームの選び方についてご紹介していきますね。

マイホーム選びのコツは幅広い情報収集！

マイホームを購入する時には、おそらく多くの方が、家の見た目や内装をチェックすると思います。また、家から駅までの距離をよくよく確認する方もいらっしゃるでしょう。たしかに実際に生活を送る上で、それらのポイントはとても大切な要素となります。

しかし、マイホームを購入する時には、もっと幅広く情報を集めることがオススメです。なぜなら、マイホームを買う場合、ほとんどの方が一生その家に住むことになりますので、なるべくストレスを感じずに生活を送れるような住宅を選択する必要があるからです。

たとえば、住んだ後に家の周辺で騒音がひどかったり、生活に必要なモノを買える施設が遠かったりしたら、その悩みと一生つきあっていかなければなりませんよね。すると、日常生活を送るだけでストレスを感じてしまいます。

そうならないためにも、事前に幅広く情報を収集しておくことが肝心なのです。では、具体的にどのようなところをチェックしていけばいいのでしょうか。次の項目で見ていきましょう。

ココをチェック！失敗しないマイホーム選びのポイント！

マイホームを購入する前には、以下のポイントもチェックしておくことがオススメです。

ポイント1：天候が悪い時に見に行く

キレイな家とはいえ、たとえば、雨が降った時に玄関のところに水たまりができたり、家の前にぬかるみができたりしていることがあります。ちょっとしたことですが、こうしたところもストレスの原因につながるかもしれませんので、事前にチェックしておくことがオススメです。特に中古物件の購入を考えている方は、晴れの日だけでなく、雨の日にも家を見に行くようにしましょう。

ポイント2：周辺にある施設を確認する

生活に必要なモノを買いに行くのに、スーパーなどが家から遠いと負担に感じてしまいますよね。そうならないように、家を購入する前には周辺に何があるのか、あらかじめ確認しておくようにしましょう。また、徒歩でどれくらいかかるか、ということも押さえておくと住んだ後のイメージがわきやすいかもしれませんね。

ポイント3：周辺に住む人たちの雰囲気を見る

最近では、「隣近所の騒音がひどい」、「車やバイクの音がうるさい」などといった住民トラブルをよく聞きます。せっかく家を買ったのに、こうしたトラブルがあっては、常にストレスを感じることにつながります。近所の人たちはどんな感じなんだろう、とその雰囲気を事前にチェックしておくと良いでしょう。

ポイント4：昼だけでなく朝や夜も家を見に行く

住宅の内見は陽が上っている時に行なうことがほとんどだと思います。しかし、この時に陽当たりが良くても、朝は全く陽が入らないこともあります。また、周辺環境についても、朝や昼に感じた雰囲気と夜の雰囲気では全然違うケースもあります。そうしたギャップを未然に防ぐためにも、朝・昼・夜の3回は家を見に行くようにすると安心です。

マイホームを購入した体験談を聞くこともオススメ！

ここまでで、マイホーム選びのポイントをご説明してきましたが、両親や友人にマイホームを買った時の体験談を聞くことも、マイホーム購入の失敗を防ぐことにつながります。

たとえば、「ココが失敗だった……」、「こうすれば良かった……」など、経験したからこその失敗談はとても参考になるはずです。また、マイホームを購入するにあたって、ためになるアドバイスなども聞くことができるはずですので、ここでご紹介したこととあわせて認識しておくことをオススメします。

まとめ

マイホームを購入するにあたって、さまざまな情報を収集しておくことで、マイホーム選びを失敗しない可能性が高まります。マイホームは一生に一度の大きな買い物でもありますので、ぜひ今回お話ししてきたことを踏まえながら、夢のマイホーム選びに取り組んでいってみてくださいね。